スクールカウンセラーについて

スクールカウンセラーの募集概要

スクールカウンセラーになりたいと思っているのですが一体どのように募集がかかっているかが分からない。
そういったお悩みを抱えていらっしゃる方は少なくないのではないでしょうか。
本記事ではそれについて深く説明していきたいと思います。

概要としては、スクールカウンセラーの募集は主に都道府県と政令指定都市が一年に一度行われています。
受験資格も当然あり、主に臨床心理士の資格を持っている必要があります。

これらのことを、次項以降詳しく説明していきます。

スクールカウンセラーの採用に募集するには

スクールカウンセラーの採用に募集するためには、先述の通り前提として臨床心理士の資格が必要となります。
他にも、精神科医や生徒の臨床心理に詳しい大学職員であることが募集要項に書いてあるものが殆どです。
それに加え、心理療法や社会心理学、発達心理学といった知識を持っていなければなりません。

臨床心理士になるためのハードルも高いのですが、その他の条件はさらにハードルが高いので、ここでは臨床心理士を前提として説明をしていきたいと思います。

大学院を出て、無事臨床心理士の資格を取得した後、ようやくスタートラインに立てると言った流れになります。
そこで、改めて後述しますが、毎年年末ごろに地方自治が募集をかけていますので、そちらで試験を受けていただき、合格すれば晴れてスクールカウンセラーになれる、という流れになっています。

つまり大学院を出て、臨床心理士の資格さえ持っていればスクールカウンセラーの採用試験を受けることが出来る、ということになります。

また、臨床心理士に関するご説明は「スクールカウンセラーになるために必要な資格「臨床心理士」とは」という記事に詳細がございますので、是非一読くださいませ。

スクールカウンセラーの募集はどこがしている?

先述しましたが、スクールカウンセラーの募集は都道府県と政令都市が募集をかけています。
大体10月~12月ごろを目安に、自治体のホームページにて募集要項が載せられるので、そちらを見逃さずに確認することが必要となってきます。

ではなぜこれらの自治体が募集をかけているのかというと、私立の教育機関は例外として公立の教育機関は自治体の教育委員会が運営しているからです。
公立の教育機関が一つ一つ募集をかけてしまうと大変な労力とコストがかかるため、自治体の教育委員会がまとめて募集をかけているというわけですね。

このことからも夏が過ぎた辺りで、そろそろ自治体のホームページを覗いてみようという気持ちが必要です。
気が付いたら募集期間終わっていた、などということがないように気を付けましょう。

スクールカウンセラーに準ずる者とは

さて、スクールカウンセラーにはこれだけではなく、スクールカウンセラーに準ずる者というものが存在します。
これはどういうことかというと、臨床心理士という資格は持っていないが、それに近い業務をしたことがある、という人がスクールカウンセラーに準ずる者として採用されることがあります。

これの募集要項なのですが、「大学院修士課程を修了した者で、心理臨床業務又は児童生徒を対象とした相談業務について、1年以上の経験を有する者」もしくは「大学若しくは短期大学を卒業した者で、心理臨床業務又は児童生徒を対象とした相談業務について5年以上の経験を有する者」とあります。
つまりどういうことかというと、先述した通り、臨床心理士ではないが、大学もしくは大学院を卒業後に仕事として相談業務の経験を積んでいればスクールカウンセラーに準ずる者として採用試験に応募できます、ということです。

ではスクールカウンセラーに準ずる者はどのような仕事をするのでしょうか。

実際には教育相談員という名目で募集がかかっていることが多いのですが、業務内容としてはスクールカウンセラーとほぼ同じです。
しかし、やはり資格の有無の差はあり、ここでは給与面に差が出てきます。
例えば資格を持っているスクールカウンセラーは時給5000円、持っていない教育相談員は時給3000円と、ここまで差が出てきます。

ただ、この二つには大きな違いがあり、スクールカウンセラーが非常勤に対し、教育相談員は常勤であることが多いです。
スクールカウンセラーの契約数にもよりますが、常勤であることを考えると時給は安いですが安定しているのは教育相談員だとも言えるでしょう。

まとめ

スクールカウンセラーになるためには臨床心理士の資格が前提条件として必要となっております。
これに関しましては、当サイトにスクールカウンセラーになるための資格を詳しく解説した記事がございますので、そちらを併せてご確認いただけますと幸いです。

また、スクールカウンセラーの募集は都道府県、政令指定都市の教育委員会が行っており、基本的にはそちらを確認いただけると詳細がわかるかと思います。
そして、スクールカウンセラーに準ずる者という採用枠も存在しているため、一概に臨床心理士の資格は必須というわけではないということもご理解いただけたかと思います。
このあたりも当サイトの他記事を参照していただけますと更に詳しくわかるかと思います。