埼玉県のスクールカウンセラー募集要項について

埼玉県におけるスクールカウンセラーの募集要項について詳しく解説します。
埼玉県でスクールカウンセラーとして働きたい、と考えている方は必見です。

スクールカウンセラーの募集内容に関しては、各都道府県の教育委員会によって決まっています。
すべての内容が統一されているわけではないので、スクールカウンセラーとして働きたい地域の募集内容をしっかりと把握しておかなければなりません。

埼玉県では一体どのような内容でスクールカウンセラーを募集しているのでしょうか。

埼玉県のスクールカウンセラーの応募資格について

・地方公務員法第16条の欠格条項に該当しないこと

スクールカウンセラーとして働く方が必ずクリアしておかなければならないのが、「地方公務員法第16条の欠格条項」に該当しない、ということです。
埼玉県に限らず、その他の地域で募集しているスクールカウンセラーの応募資格も同じ対応になっているので注意しましょう。

問題となってくるのが、そもそも地方公務員法第16条の欠格条項とは一体どういったものなのか、というところですよね。

【地方公務員法第16条の欠格条項の大まかな内容】

・地方公共団体において懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
・人事委員会又は公平委員会の委員の職にあって、地方公務員法に規定する罪を犯し刑に処せられた者
・禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
・成年被後見人又は被保佐人
・日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

※「http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/EDKANRI/EDSYOKUIN/1386569072601.html」から抜粋しました。

上記のいずれか一つにでも該当してしまった方は埼玉県の限らず全国のスクールカウンセラーに応募できません。
仮に該当していたとして、その点を伏せたまま応募して合格して採用されたとしても、発覚してしまえば虚偽の申告で合格したことになるので、すぐに取り消されてしまいます。

・以下のいずれかに該当していること

1.公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の認定に係る「臨床心理士」の資格をもっている
2.精神科医である
3.児童生徒の臨床心理に関して高度に専門的な知識及び経験を有し、学校教育法第1条に規定する大学の学長、副学長、教授、准教授又は講師(常時勤務をする者に限る。)の職にある者またはあった者であること
4.大学院修士課程を修了した者で、心理臨床業務又は児童生徒を対象とした相談業務について、1年以上の経験を有する者であること
5.大学若しくは短期大学を卒業した者で、心理臨床業務又は児童生徒を対象とした相談業務について、5年以上の経験を有するものであること
6.医師で、心理臨床業務又は児童生徒を対象とした相談業務について、1年以上の経験を有する者であること

※「https://www.pref.saitama.lg.jp/f2209/h27scboshuu.html」から抜粋しました。

こちらの条件については、一つだけでも該当していればOKとなります。臨床心理士の資格を持っているか精神科医であると、臨床心理の業務経験は一切必要ありません。いつでも応募できる、という状態になっているわけです。

臨床心理士の資格も持っておらず、精神科医でもない、というケースには一定の経験が必要になります。経験の期間については、状況によって異なるので必ず確かめておきましょう。応募してから年数が足りない、ということにならないように気をつけるべきです。

・各応募書類が用意できること

応募書類に関しては、前述した応募資格のどの状況に当てはまるかで大きく異なってきます。以下に1つずつ解説していきます。

【1. 臨床心理士の資格を持っているケースの必要書類】

・埼玉県スクールカウンセラー志願調書
・面接日通知用の郵便はがき
・結果通知用の封筒
・「臨床心理士資格登録書」の写し(本年度の審査受験の方は合格通知の写し)

【2.精神科医のケースの必要書類】

・埼玉県スクールカウンセラー志願調書
・面接日通知用の郵便はがき
・結果通知用の封筒
・「医師免許状」の写し

【3.児童生徒の臨床心理に関して高度に専門的な知識及び経験があり、所定の職にあったケースの必要書類】

・埼玉県スクールカウンセラー志願調書
・面接日通知用の郵便はがき
・結果通知用の封筒
・在職証明書の写し

【4.大学院修士課程を修了し、心理臨床業務や所定の相談業務の経験が1年以上あるケースの必要書類】

・埼玉県スクールカウンセラー志願調書
・面接日通知用の郵便はがき
・結果通知用の封筒
・大学院修了証明書の写し
・心理臨床業務又は児童生徒を対象として相談業務に従事した期間及び内容等の証明書の写し

【5.大学か短期大学を卒業し、心理臨床業務や所定の相談業務を5年以上経験しているケースの必要書類】

・埼玉県スクールカウンセラー志願調書
・面接日通知用の郵便はがき
・結果通知用の封筒
・短期大学又は大学卒業証明書の写し
・心理臨床業務又は児童生徒を対象として相談業務に従事した期間及び内容等の証明書の写し

【6.医師であり、心理臨床業務か所定の相談業務の経験が1年以上のケースの必要書類】

・埼玉県スクールカウンセラー志願調書
・面接日通知用の郵便はがき
・結果通知用の封筒
・「医師免許状」の写し
・心理臨床業務又は児童生徒を対象として相談業務に従事した期間及び内容等の証明書の写し

全ての方に提出義務のある「埼玉県スクールカウンセラー志願調書」に関しては、ホームページ上からダウンローを実施してください。平成29年度の志願調書に関してはこちら(https://www.pref.saitama.lg.jp/f2209/documents/h29shiganchosyo.doc)から取得可能です。

「心理臨床業務又は児童生徒を対象として相談業務に従事した期間及び内容等の証明書の写し」に関しては、在籍証明書を勤務先より発行してもらうことになります。その在籍証明書によってどのような仕事をしていたのか、さらに勤務期間なども把握できるわけです。

埼玉県のスクールカウンセラーの申し込み手続きについて

・申し込みの実施

申込先の除法は以下の通りになります。

・住所・・・〒330-9301 さいたま市浦和区高砂3-15-1 埼玉県教育局県立学校部生徒指導課総務・登校支援・中退防止担当(埼玉県庁第二庁舎4階)
・電話番号・・・048-830-6744

申込書類に関しては、上記の住所に提出することになります。持参対応、または郵送対応となっており、封筒には必ず「スクールカウンセラー志願調書等在中」と朱書きする必要があります。

申込期間については、毎年異なっているので事前に確認しましょう。ちなみに平成29年に関しては1月6日(金曜日)から1月31日(火曜日)までが持参による申し込み期間となっていました。郵送に関しては1月6日(金曜日)から1月30日(月曜日)までの消印が有効となっていました。

埼玉県のスクールカンセラーの選考方法とは?

・書類審査と集団面接のみ

驚くかもしれませんが、埼玉県のスクールカウンセラーの採用試験に関しては筆記試験のようなものは実施されません。
まずは書類審査を実施し、問題がなければ面接審査を受けることになるわけです。

書類審査に関しては、前述したものをしっかりと用意していればモン台はありません。
面接に関しては集団面接となっています。ご別の面接ではなく、複数人数がまとまって面接を受けることになるわけです。

面接日時に関しては前もって受験票にて通知されます。3日間程度に分けられており、いずれかの日に面接を受けることになるわけです。

埼玉県のスクールカウンセラーとして合格した後はどうなるのか?

・採用予定者名簿への登載あり

いきなりスクールカウンセラーとして働き始められるわけではありません。まずは選考基準に達したと判断されれば、埼玉県のスクールカウンセラー採用予定者として名簿に登載されることになるわけです。

名簿に登載された後は、採用予定者となり派遣されるのを待つことになります。派遣される学校が決まったら連絡があり、実際にスクールカウンセラーとして働き始めるわけです。

・問題があった場合には採用予定者名簿登載からの削除されることも

・応募資格を欠いていることが明らかとなったケース
・心身の故障その他により、スクールカウンセラーとしての適性を欠いているケース

いずれか片方にでも該当してしまった場合には、採用予定者名簿から削除されてしまいます。削除されてしまえば埼玉県のスクールカウンセラーとして採用されることはありません。

・医師の診断書を提出する

合格者のみ、医師の証明した健康診断書等の書類を提出しなければなりません。
事前に説明があるので、指示に従って下さい。

・合格しなくてもスクールカウンセラーとして働ける可能性あり

採用予定者とならなかった場合でも、成績上位者と判断された場合には補充任用候補者として名簿に登載してもらうことも可能です。任意となっており、希望しないのであれば登載を見送ってもらうことも出来ます。

補充任用候補者として名簿に登載された場合には、欠員が生じた場合には採用されることもあります。採用に関しては必ずしも保証されているわけではありません。

埼玉県のスクールカウンセラーの募集内容について

・職務内容について

1.教職員に対する助言や援助の実施
2.生徒や保護者に対する支援やカウンセリングの実施
3.教職員や保護者対象の研修会などでの助言や援助の実施
4.校内のいじめ防止などの対策の組織に関する業務
5.その他の緊急時における対応など

埼玉県のスクールカウンセラーの職務内容で特徴的なものは研修会などの業務です。スクールカウンセラーとして、研修会に参加することも業務の一環として義務付けられているわけです。
研修感では様々な発言をすることも想定されるので、普段の業務における観察力とともにある程度の表現力が求められることになります。

・勤務先について

1. 県立・市町村立中学校(さいたま市は除く)・・・356校
2. 県立高等学校(定時制含む)・・・26校
3. 県内各教育事務所・・・4所
4. 県立総合教育センター・・・2所

埼玉県汚水クールカウンセラーに関しては、画稿だけに派遣されるわけではありません。教育事務所などの施設へも派遣される可能性があるわけです。
また県内のすべての学校に対応しているわけではありません。一部にとどまっている、ということも理解しておくべきです。

勤務先に広がりがないので、現状は採用人数が限られている、といったことも考えられます。一方で今後大幅にスクールカウンセラーの採用人数が増えるのではないか、ということも想定できるわけです。

・勤務日数や勤務時間について

・原則週に1日の勤務
・1日あたり5時間50分の勤務時間
・年間で45日間の勤務
・有給休暇制度あり

上記の勤務日数や勤務時間に関してはあくまで目安となっています。酒に1日勤務とされていますが、それは1校を担当した場合です。2校や3校を担当することも考えられるので、週に2日から3日の勤務になることもあります。

・報酬について

・時給・・・約5,300円(1日あたり5時間50分勤務のケース)
・日給・・・30,800円
・費用弁償 通勤、出張に係る交通費相当分は別途支給あり

【報酬シミュレーションその1】

<週に1日勤務のケース>
・週給・・・30,800円
・年収・・・日給30,800円×45日=138万6,000円

【報酬シミュレーションその2】

<週に3日勤務のケース>
・週給・・・日給30,800円×3日=92,400円
・年収・・・日給30,800円×135日(1校あたり45日×3校)=415万8,000円

週に3日勤務となるとい、報酬がかなり高くなることがわかると思います。ただし初回から2校や3校を担当することはありません。経験を積むことで、複数の学校を担当させてもらうようになるのです。

前年度に埼玉県のスクールカウンセラーとして働いているケース

・スクールカウンセラーに応募する必要なし

「スクールカウンセラーの継続意向について」の提出を求められていると思います。そちらで継続を希望している場合には、応募する必要はありません。基本的に経験者は優遇されるので、継続希望は受け入れられるのです。
わざわざ次年度もスクールカウンセラーの応募をして、審査を受ける必要はありません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ