茨城県のスクールカウンセラー募集要項について

スクールカウンセラーになりたい方は、都道府県の募集要項をチェックしておかなければなりません。
実は各都道府県医女って募集要項の内容が微妙に異なっているのです。
どの地域で働きたいのか決まっている方は、その地域の募集要項に目を通しておきましょう。

こちらでは茨城県におけるスクールカウンセラーの募集要項について紹介します。年に1回募集がされることになるので、1年毎に多少の変化はしますが大幅に変更されることはありません。

平成29年度の茨城県におけるスクールカウンセラーの募集要項の特徴についてお話しますね。

応募資格について

【第一条件】

・地方公務員法第16条(欠格条項)に該当しない方であること

地方公務員法第16条(欠格条項)ですが、禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受までの状況に陥っているケースや地方公共団体において懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しないケースなどが該当します。
多くの方は該当しないと思うので大丈夫でしょう。

他にも幾つかの条項が記載されているので確かめた上で、申し込みを実施してください。

※参考「http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxrefer.cgi?H_FILE=%8F%BA%93%F1%8C%DC%96%40%93%F1%98Z%88%EA&REF_NAME=%92n%95%FB%8C%F6%96%B1%88%F5%96%40%91%E6%8F%5C%98Z%8F%F0&ANCHOR_F=1000000000000000000000000000000000000000000000001600000000000000000000000000000&ANCHOR_T=1000000000000000000000000000000000000000000000001600000000000000000000000000000」より

【以下のいずれかに該当していること】

・公益財団法人日本臨床心理資格認定協会が認定した臨床心理士であり、日本または都道府県臨床心理士会に所属している方
・精神科医
・児童生徒の臨床心理に関し高度な専門的な知識・経験があり、学校教育法第1条に規定する大学の学長、副学長、教授、准教授、講師(常時勤務をする者に限る)または助教の職にある方(あった方)
・大学院修士課程を修了し、心理臨床業務又は児童生徒を対象とした相談業務について1年以上の経験がある方
・大学もしくは短期大学を卒業し、心理臨床業務又は児童生徒を対象とした相談業務について5年以上の経験がある方
・医師であり、心理臨床業務や児童生徒を対象とした相談業務について1年以上の経験がある方

要は、臨床心理士の資格を持っている方と臨床心理や児童に関する実務の経験がある方でなければ応募できない、という条件になっているわけです。
全く臨床心理に関する経験や知識がない方は募集していない、ということになります。茨城県のスクールカウンセラーには簡単にはなれません。

職務内容及び勤務場所や勤務形態について

・職務内容について

・児童生徒へのカウンセリング業務
・教職員や保護者に対する助言や指導に関する業務
・児童生徒のカウンセリングなどに関する情報法収集や提供に関する業務
・その他児童生徒のカウンセリングなどに関して必要と認められる業務

職務内容に関しては上記の4つがメインとなっています。基本的には児童生徒に関わっていくことになりますが、恐縮員や児童の保護者に対する対応もしなければなりません。
スクールカウンセラーの仕事は子供が好き、という気持ちだけでは成り立たないのです。

・勤務場所について

【茨城県下の】

・市町村立小・中・義務教育学校
・県立中学校・高等学校・中等教育学校

基本的には小学校と中学校の教育義務学校に派遣されることになります。県立の高等学校にも派遣される可能性があるので、高校生への対応という部分も考えておかなければなりません。

・勤務形態について

・市町村立小・中・義務教育学校など・・・週に1回、1日あたり7時間、年36回勤務
・県立中学校・高等学校・中等教育学校・・・週に1回、1回あたり4時間、年32回勤務

※平成28年度の状況より

現在未定となっています。もう少し増えるかもしれませんが減ってしまうことも考えられるわけです。一つの職場あたりの勤務時間や勤務日数はかなり少なくなっているので、その点を理解した上で申し込みを行いましょう。

報酬について

・時給について

【平成28年度ベース】

・スクールカウンセラー・・・1時間あたり5,000円支給
・準ずる者・・・1時間あたり3,500円支給

地域によって特に大きな変化が出てくるのが時給です。茨城県の場合は、3,500円or5,000円が時給として支払われるものとなっているわけです。

スクールカウンセラーとして働く場合には、基本的に臨床心理士の資格が重要になってきます。5,000円の時給を確実に得たい場合には臨床心理士の資格を取得しておきましょう。

【報酬のシミュレーション~時給5,000円のケース】

・日給・・・5,000円×7時間=35,000円
・週給・・・日給35,000円×1日=35,000円
・年収・・・週給35,000円×36週=126万円

【報酬のシミュレーション~時給3,500円のケース~】

・日給・・・3,500円×7時間=24,500円
・週給・・・日給24,500円×1日=24,500円
・年収・・・週給24,500円×36週=88万2,000円

1日あたり7時間勤務であり、1校を担当した場合でシミュレーションをしてみました。年収としては少なくなってしまいますが、1日あたりの報酬としてはかなりの金額になることがわかります。
時給が3,500円であったとしても、日給は25,000円ほどになるわけです。

ちなみにスクールカウンセラーの担当校ですが、最大で3校までとされています。ですから茨城県では最大で年収378万円になるわけです。もちろん正規雇用ではないので、他に何かしらの仕事をしてもかまいません。

・その他の報酬について

・旅費・・・規定により支給
・保険など・・・労災保険加入

非正規雇用の立場ではありますが、労災保険には加入することになります。
基本的には怪我をしてしまうような業務はありませんが、安心して勤められるような環境は整っているわけです。

必要になる書類

応募者の状況によって必要になってくる書類が異なっているので注意しましょう。

・臨床心理士が必要になる書類

・スクールカウンセラー採用候補申請書(ホームページよりダウンロードして記入する)
・スクールカウンセラー勤務希望状況調査票(ホームページよりダウンロードして記入する)
・「臨床心理士資格登録証明書」のコピー

上記の3つの書類が必須となります。

・精神科医が必要になる書類

・スクールカウンセラー採用候補申請書(ホームページよりダウンロードして記入する)
・スクールカウンセラー勤務希望状況調査票(ホームページよりダウンロードして記入する)
・「医師免許状」の写し

上記の3つの書類が必須となります。

・大学教授などが必要になる書類

・スクールカウンセラー採用候補申請書(ホームページよりダウンロードして記入する)
・スクールカウンセラー勤務希望状況調査票(ホームページよりダウンロードして記入する)
・「在職証明書」または「身分証明書」のコピー

上記の3つの書類が必須となります。

・大学院を修了し、1年以上の心理臨床業務または児童生徒を対象とした相談業務の経験があるケースの必要書類

・スクールカウンセラー採用候補申請書(ホームページよりダウンロードして記入する)
・スクールカウンセラー勤務希望状況調査票(ホームページよりダウンロードして記入する)
・大学院修了証明書
・心理臨床業務または児童生徒を対象とした相談業務に従事した期間及び内容などの証明書(「在職証明書」を勤務先より発行してもらうこと)

上記の4つの書類が必須となります。

・大学若しくは短期大学を卒業し、5年以上の心理臨床業務または児童生徒を対象とした相談業務の経験があるケース

・スクールカウンセラー採用候補申請書(ホームページよりダウンロードして記入する)
・スクールカウンセラー勤務希望状況調査票(ホームページよりダウンロードして記入する)
・短期大学または大学卒業証明書
・心理臨床業務または児童生徒を対象とした相談業務に従事した期間及び内容などの証明書(「在職証明書」を勤務先より発行してもらうこと)

上記の4つの書類が必須となります。

・医師であり、1年以上の心理臨床業務又は児童生徒を対象とした相談業務の経験があるケース

・スクールカウンセラー採用候補申請書(ホームページよりダウンロードして記入する)
・スクールカウンセラー勤務希望状況調査票(ホームページよりダウンロードして記入する)
・「医師免許状」の写し
・心理臨床業務または児童生徒を対象とした相談業務に従事した期間及び内容などの証明書(「在職証明書」を勤務先より発行してもらうこと)

上記の4つの書類が必須となります。

・必要書類まとめ

・スクールカウンセラー採用候補申請書(ホームページよりダウンロードして記入する)
・スクールカウンセラー勤務希望状況調査票(ホームページよりダウンロードして記入する)

上記の二つの書類が必ず応募者には求められます。茨城県教育委員会ホームページに用意されているので、そちらからダウンロードしましょう。

その他の書類は医師であれば医師関連の書類が必要になりますし、臨床心理士であれば心象心理士関連の書類が必要になってくるわけです。

茨城県のスクールカウンセラーとして働くまでの流れ


・スクールカウンセラー管理台帳への登録を実施

・スクールカウンセラーの任用の実施

スクールカウンセラーとして採用を希望している場合には、応募する事になります。応募した場合には、提出された書類を用いて茨城県教育委員会が審査を実施します。
スクールカウンセラーとして適当と認められた方に関しては、カウンセラー採用候補者としてスクールカウンセラー管理台帳に登録されることになるわけです。

ちなみにスクールカウンセラー管理台帳への登録をされるまでには、必要に応じて面接が実施される場合もあります。面接を求められた場合には、面接に応じなければスクールカウンセラーとして採用されることはありません。

スクールカウンセラーの任用に関しては、茨城県下の各市町村教育委員会からスクールカウンセラーの派遣要請を受けるところから始まります。派遣要請を受けると茨城県教育委員会はスクールカウンセラー管理台帳に登録されている方の中から適切な方を派遣する、というものになっているわけです。
もちろんその派遣を受け入れるか否かに関しては、登録されたスクールカウンセラーの承諾が必須になっています。勝手に派遣が決定してしまうようなことはありません。

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